フィレンツェ・灼熱の街歩きと中央市場と絶品パスタ。

B&B「gnamognamo(にゃもにゃも)」に宿泊している2日目、最寄りのバス停まで送っていただき、路線バスでごとごと街まで戻る。

いわゆる、観光地としてのフィレンツェの街へ。

車窓の風景をぼーっと眺めていたら、とある公園の脇にバスが止まり、そこが終点だったらしいのだけど全く気づかず、運転手さんに
「はーいみんな!ここが終点だよしゅ・う・て・ん!」
と叫ばれ、他の観光客と一緒に慌てて降りた。

この銅像が出迎えてくれましたよ。

今日は一人でフィレンツェ街歩き。

日本にいる夫から、「ヨーロッパは熱波で大変ってネットニュースで流れてきたけど大丈夫?」とLINEが届く。確かに、「灼熱」という言葉がぴったり合いそうな暑さである。石畳からの反射でさらに暑い…気もする。

こんな時は潔く諦めるしかない。だって夏だもの。夏は暑いと決まっているもの。日焼け止めも帽子も忘れてきたわたしだけど、それも毎年のことだから気にしない。「日焼けは顔を洗えば落ちる」とは、わたしと友人のK嬢の格言である。

というわけで、フィレンツェ観光。中央市場へ。




 

中央市場は、一階が生鮮食品がドーンと売られているゾーンで、2階はフードコート。みんな美味しそうなものをテイクアウトしては好きなテーブルについて食べている。

1階の市場は、歩いてみているだけでかなり楽しい。
実際に買うかと言われれば旅行中の身としては欲しくても持ち帰るのが厳しそう、、、というのはあるけれども。

って思ったら、観光客向けに小分け真空パックサービスなんかもあるみたい?ちゃんと調べていけばよかった><

たびこふれ

トスカーナの食文化を一度に見られる?そんな大規模市場「フィレンツェ中央市場」の魅力をご紹介!…

2階のフードコートも、かなり惹かれるカフェや軽食のお店がいっぱい並んでいたけれども(日本食のお寿司屋さんまであった!)このあと、行きたいトラットリアがあったので我慢してジュースだけ。

トラベルjp 旅行ガイド

芸術だけでなく食の都でもあるイタリア・フィレンツェ。「滞在時間は少ないけど、郷土料理も食べたいし、お土産もドッサリ買いた…

涼しい市場内でリフレッシュできたので、再び街歩きへ。

ランチタイムまでのんびり街歩き。
と、優雅に語るには暑かったけど(笑)

狭い路地の、こんな落書きを見るのも好き。

ランチはこちら!

B&B「gnamognamo」のオーナーさわこさんにオススメしていただいたリストランテ。

ランチタイムの店内はすでにお客さんでいっぱい。
わたしはひとりだったので運よくすぐに席に通された。

けど、壁際に他のテーブルが並ぶ真ん中に、なぜか学校の教室の席のようなひとりがけの席を用意され笑ってしまった。

オーダーしたのは、ランチなので軽めにラグーのペンネのみ。これと赤ワインをグラスで。

小さな店内の真ん中に座っているわたし、周りの家族づれや、カップルなどの会話のざわめきをBGMに美味しいパスタをしみじみ味わう。

イタリアに来る前は、「パスタだけ頼むなんて日本人くらいだ」とか「邪道だ」なんて情報を読んで「ランチでもたくさんオーダーしないと失礼なのかなあ」などとあれこれ考えていたけれど、賑わうランチタイムの周りのテーブルを見回してみると、パスタだけの人、前菜だけでひたすらワイン飲んでいる人などなどみんなそれぞれ自由!な感じ。

わたしも、「いや〜!今はお腹ぺこぺこだしとにかくラグーが食べたいっす!赤ワイン付きで!」という感じでペンネとワインを頼む。オーダーを取ってくれたお店の人も、周りの誰もそれを気にしちゃあいない。

誰かとわいわい食べるのも好きだけど、こんな風にひとりでご飯を食べるのも好きだ。幸せな自由満喫モード。

見ていると、時々厨房からスタッフさんが出てきては食べ終わったお客さんに挨拶している。
常連さんらしき人たちも、観光客らしき家族も、スタッフさんといろいろ話してはニコニコしながら帰っていく。ああいいなあ、こういうの。

次回フィレンツェに来る時はディナータイムにも来ていろいろ食べてみたいなあ。

お腹もいっぱいになったところでフィレンツェ街歩きは続きます。

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