三昧琴(ざんまいきん)について
三昧琴(ざんまいきん)とは
石川県在住の鍛冶師・河上知明氏の工房で真冬にのみ制作されている河上氏オリジナル楽器です。
河上氏がバリ島で出会ったシャーマンがふと漏らした一言が発想のヒントとなって生まれました。
純チタンあるいは鉄製でひとつひとつ手作りのため奏でる音程もすべて異なります。
鉄製の三昧琴は大地の響き、チタン製の三昧琴は宇宙の響きを持つと言われています(福島が愛用しているのは2枚を除きすべてチタン製です)
英語ではSamadhibowl(サマディボウル)とも呼ばれます。
手作りのため音程もすべて異なる三昧琴の宇宙的な響きは、一度聴いただけで多くの人を魅了します。
寺院の鐘、バリ島のガムラン、クリスタルボウル…似ているようで、それらのどれとも異なる不思議な音。いつまでもいつまでも空間にただよう宇宙的な余韻。
宇宙空間に漂っているような無限のひろがりと、まるで子宮の中に還ったようななつかしさとあたたかさを感じるサウンドです。
目を閉じて、その響きに意識をむけている時間は、三昧(サマディ)の名が表すとおり、頭の中の忙しいざわめきや考え事などが静かになり、しばし瞑想的な時間を過ごすことができます。
>>三昧琴の響きに包まれるサウンドセッション「響きの胎内体験」はこちらをクリック
【Zanmaikin as Samadhibowl】
Unique metal percussion instrument made of iron/ pure titanium, created by
Mr. Tomoaki Kawakami, a Japanese smithy based in Ishikawa prefecture, Japan.
Kawakami got the inspiration to create this special instrument from the offhand remark of a shaman whom he had met in Bali. As Zanmaikin is manually produced, piece by piece at Kawakami’s studio in Ishikawa, every single piece owns a different tone.
三昧琴の可能性
宇宙の響きを持つ三昧琴の音色につつまれて
通り過ぎる思考はただ見送りながら
あなたの中心にある泉の水面を見つめるような
心とからだをリセットする静かな時間。
これまでにも、ヨガ・ヒーリング・瞑想・お茶会など
世界各国でさまざまなジャンルの方とのコラボレーションや
独自のスタイルでイベントを企画・開催してまいりました。
これまでに開催が実現したもの・今後の開催可能性も含めて
以下のようなイベントでの演奏を承ります。
【ソロ】
- ライブ
- サウンドメディテーション
- 博物館・美術館・神社仏閣でのライブ演奏・サウンド瞑想会
【コラボレーション】
- 書家・画家・その他アーティストのライブペインティングにて即興演奏
- ヨガ、瞑想
- 舞踏
- 書道、絵画などのライブペインティング
- 写真家やアーティストの作品を映写しながらのライブ など
三昧琴演奏家・福島千種のプロフィールと演奏実績はこちらからご覧いただけます>>CLICK
Youtubeで三昧琴のひびきを体験してください
Stillness
三昧琴奏者・福島千種と写真家・大関学のコラボレーション作品。 三昧琴は、石川県小松市在住の鍛治師・河上知明氏が制作している楽器です。鉄の三昧琴は大地の響き、チタンの三昧琴は宇宙の響きを表現しています。 音源は、2017年6月にニューヨークのスタジオ「Harvest works」にて収録されたものです。
Samadhibowl: Chigusa Fukushima
Photography: Manabu Ozeki
Sound Producer & Sound Engineer: Paul Geluso
Associate Producer: Stuart Argabright , Noyuri Tokiwa
Recording Studio: Harvestworks