どうも私は、夏になるとダイエットスイッチが入るらしい…。
去年の今頃も、「七号食」をしていたこと、
覚えてくれている方いらっしゃいますでしょうか…。
夏は薄着で、コートとか着て誤魔化せないのと
8月は毎年仕事を控えめにしているので
時間的にも気分的にも余裕が出てくるのかも…。
で、今年も「いっちょやるか!」と思い立ったのには
理由がありまして…
今年の冬に右肩の調子がおかしくなり
生活そのものに支障はないものの、
思いっきりマッサージができないとか
ちょっと困った事態になったんですよね…。
加えて、ここ数年悩まされている高めの血圧。
で、病院に行ったりカイロプラクティックに通ったり
それらの場所で言われたことは…
「痩せなさい(きっぱり)」
…でした。とほほ。
東洋医学からも西洋医学からも
ダイエット指令を下されるということは
もう、覚悟を決めるしかない。
私自身も、この夏以降、オーガナイズをやめたりして
仕事の内容をガラリと変えるにあたり
身体もリセットしたいなー。デトックスしたいなーと
思っていたところだったので
「やるか。もう一度気合い入れて。」
と、いうことになったのであります。
そこでネットを徘徊していて見つけたのが
この「田中式ホリスティックファスティング」。
分子整合医学、酵素栄養学、ホリスティック栄養学を統括して
独自のファスティング理論を展開されています。
代表の断食メガネこと田中裕規さん自身の変容ぶりと
情報がみっちり載せられているサイトを見て
ここがいいかも!と即決→問い合わせ。
メールとLINEによる細やかなサポートのもと
当初は3日間(&準備食、回復食)の予定だったのが
私からの希望で延長に延長を重ね(笑)
結果、13日間にも及ぶファスティングとなりました。
この13日間、口に入れたものは
お水や炭酸水で希釈する専用の「ミネラル酵素ドリンク」と
ヒマラヤ天然塩と、梅干しのみ。
酵素ドリンクはブルーのスリムなボトルに入っていて
なんだか気分も上がる♪
(飲み終わったらブルーソーラーウォーター用にしよう♪
と思ったのは私だけではあるまい)
初めて一口飲んだ時の感想は
「甘すぎない。…ちょっと生薬っぽい?」というものでした。
が、これが飽きるかと思いきや
ぜんっぜん飽きずに13日間終わってしまったのです。
去年の七号食も「楽や!」と思ったけど
今回はそれ以上でした。
今週の予定もあるので13日でストップしましたが
それがなかったらもっとやっていたかも?
(21日くらいはいけるような感覚)
最後は名残惜しさまで感じるほどでした…。
ファスティング中は、田中さんがLINEで
具合を訊いてくれたり、
今カラダの中で起こっていることを
解説してくれたりしてサポートをしてくれます。
このスタンプに笑いつつ、励まされつつ
「何かあったらすぐに相談できる」と思えていたことは
すごく心強かったですね〜。
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さて、今回のファスティング。
これまでのダイエットと大きく違ったことをまとめてみると…
1)穏やかな日々。
まず、ストレスがほとんどなく過ごすことができたこと。
なんだかね、穏やかなんですよ、すごく。
イライラしない。
食べたい〜!という欲求も起こらない。
体重が落ちてきた時の妙な高揚感もない。
家族の食事を作るために
食品売り場を歩いていても、誘惑にかられることもない。
ご飯を作っている時も、むしろ普段より
楽しく創造性にあふれながら支度をしている感じ。
私がご機嫌でご飯を(いつもより多めに)作っているので
息子からは「お母さん、、、ファスティングで覚醒したんじゃ?」
と聞かれる始末。
(普段はなんなんだ、という話ですが)
ダイエットの時にありがちな
「家族の食事を作るのが辛い;_;」
という悩みが一切なかったというのにびっくりです。
(週末は気分転換に外食してもらったりはしましたけどね)
田中さん曰く、ファスティング中はケトン体がたくさん分泌され
脳波がアルファ波になりやすく、
副交感神経も優位になる傾向なのだとか。
確かに、血圧も私にしては低めになりつつありました。
この、穏やかに過ごせた時間がとても大切だったし
貴重な2週間だったなあとしみじみ感じます。
自宅で秋からの仕事の準備はしていたのですが
それもかなりはかどりましたよ♪
2)お腹が空かない。
穏やかなのに加えて、お腹が空きませんでした。
正確にいうと、11日目、12日目はオナカが鳴っていました。
が、「食べたいか」というと、そうでもないんですよね・・・
ここで考えてしまいます。
「食べたい」のは誰だったのか?どこだったのか?と。
おそらく、食べたがっていたのは「目」だったり
「脳」だったりなのかな。。
14日目に食べたスッキリ大根。昆布出汁でコトコト茹でました。
3)お肌がすべすべに!
お休みの日はほぼ素顔で過ごすことが多い私なのですが
化粧水をつけるのも忘れるほど
いや、つけてないと気がついても「つけなきゃ」と思わないほど
お肌がもちもちすべすべになりました(^^)
心なしか、シミも薄くなってきたような♪
4)そして気になる体重は。
ぱかぱーん。
スタート時からマイナス5.3キロでした!
これを「え、2週間頑張ってそれだけ?」ととるか
「え〜!そんなに〜〜!?」ととるかは
あなた次第ですが
毎朝計測しながら感じたことは
やはり、2キロ落ちたところで体が抵抗を始めるのか
横ばいの日が何日か続いたんですよね。
そりゃそうですよね。
これまで散々美味しいもの食べたり
ビールを飲んだりビールを飲んだり
ワインを飲んだり日本酒を飲んだりしていたわけですから、、、。
急に食べ物が入ってこなくなって
身体もびっくりして踏ん張っていたのではないでしょうか?
その時もLINEで田中さんに相談し、
市販のサプリメントを教えてもらって
飲んでみたら翌日からまた落ちだしました。
人間とは贅沢なもので、少しでも落ちたら嬉しかったはずなのに
そのうち「200gしか落ちてない、、、」などと、どよんとしちゃうんですよね。
駄菓子菓子!
冷蔵庫の中に入っている200gのお肉って結構なボリュームじゃありません?
1キロ、2キロとか言ったらもうすごいですよね。その一部は水分だとしてもですよ。
「これが落ちたのか!」と思えば、またやる気も湧いてきます。
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さて、今日は回復食3日目。
なんと、、、夕飯は前々から友人と約束していたディナーであります。
私がファスティングをしていたことは知っていると思うので、
お酒はパスさせてもらうとして
おつまみも野菜中心に乗り切ってこようと思います。
ファスティング中、仕事でお茶する以外は誰にも会わずに過ごしてきたので
今週は会食が目白押し(ヒーッ)
酵素ドリンクがまだ残っているので、1日1食主義にして乗り切ろうと思います。
・・・って思っていましたらですよ。
(プルルルル)実家の父から電話
父「来週末な、用事でそっちに行くんだ。一緒に晩飯でも食べよう」
私「う、うんいいよ(お店はいつもこちらにおまかせだから野菜系の店を予約しよう)」
父「母さんがな、どうしても◎◎ホテルのステーキハウスに行きたいって言ってるぞ」
私「ガーーーーーーン orz」
どうなる、私のその後!?続きます・・・。
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今は、これで、血液検査のデータがどんな風に変わるのかに興味津々。
自宅で検査できるキットを取り寄せているので、届き次第測ってみようと思います。
回復食後の食事が課題ですが、今後は四ヶ月ほどかけてゆっくり落として行く構想です。
ファスティングに興味が出た方はぜひ田中さんに問い合わせてみてね。オススメです!
田中さんの著書はこちら。事前に読んでおくとファスティングへの理解も深まるかも。
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